神々と人間に住む場所を奪われ、地底の奥深くに追いやられていた魔族たちは、何百年もの間『ミッドガルド』と呼ばれる人間界の大地を巡り、天界との戦いを繰り返していた。<br />
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しかし、魔王軍暗黒騎士団長・デュークの策略により人間界を守護する戦乙女・レイアを囚え、魔族たちは人間界のほとんどを制圧していた。<br />
いよいよ天界に攻め込もうと画策していた魔族は、その勝利祈願の生贄として戦乙女・レイアの公開処刑を行うことに。<br />
手と首に枷をつけられ、処刑台に連れてこられたレイア。デュークは魔王軍に多大なる被害を与えたレイアの罪状を読み上げ、彼女の首を切り落とすように指示を出す。<br />
だがその時、魔界の空を割って天空から巨大な光が飛んでくる。<br />
その発光体は、レイアを取り戻すためオーディンの命により神槍・グングニルを携えた新たな戦乙女・アリーヤであった。<br />
その圧倒的な力で魔族の軍隊をなぎ倒したアリーヤは、囚われの身であるレイアを開放する。<br />
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助け出したレイアの憔悴した様子に、アリーヤは叱責しながらも仕方なく手を貸す。<br />
その時、レイアはなにを思ったのか、アリーヤの力の源である白銀の指輪を奪ってしまう。<br />
アリーヤが驚くのも束の間、指輪を奪ったレイアはアリーヤから逃げ出すように主人公の下へ走り去る。<br />
戦乙女としての力が弱くなってしまったアリーヤは、グングニルを振るい抵抗するものの、魔族たちに押さえ込まれ囚われの身に……。<br />
こうして、魔族の虜となってしまったふたりのヴァルキリーに対して、昼夜を問わず行われる飽くなき恥辱の宴に、女神たちの心は快楽の闇へと堕ちていくのだった……。