恥じらいに濡れ……はしたなく開く……お嬢様のっ<br />
覗き見る……淑女の戯れ……<br />
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霧崎伊歩と逢坂俊は学生と先生ながらも恋人同士という 背徳な関係であった。<br />
しかし、ひょんなことから友人である上里ひまりが、 伊歩と俊が抱き合っているのを見つけてしまう。<br />
出会った頃から俊にほのかな恋心を抱いていたひまり。<br />
しかし、そんなひまりの目の前では、普段楽しげにおしゃ べりしたりおせっかいを焼くドジっ娘お嬢様である伊歩の 初めてみる女の表情とその伊歩を後ろから荒々しく突き上 げる先生ではなく男としての俊であった……<br />
「うそ……伊歩ちゃんと俊先生が……」<br />
見てはいけない光景に目が離せないひまり。動けないひま りはやがて自分のカラダが火照るのを確かめるかのように ゆっくりとその手を胸元と恥丘へと滑らせていく<br />
「見ちゃダメ……こんなの……ダメ……」<br />
……ひまりに見られていたのに気付いていない普段通りの 伊歩は、ひまりの落ち込んだ様子を心配している<br />
「ひまり?どうしたの、何かあった?」<br />
心配げな表情で声を掛けてくる伊歩。しかし、ひまりは その顔をまともに見ることも出来ず……<br />
俊とも顔を合わせることが出来ず……<br />
一人、保健室へと駆け込んでいくのであった……<br />
「伊歩ちゃん、いつもとおんなじ………昨日はあんなに……っ」<br />
昨日の伊歩を思い出すひまりは、自分のカラダが火照って いくのを感じていた……